トミーウォーカー運営PBW『エンドブレイカー!』、その登録キャラ『ファルス・ランディール』のキャラブログ
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ひっそり寄らせて頂いている、某キャラさんのブログの一文に激しく同意。
可愛いと思ってます、すごく思ってますよ!
背後もファルスも!!
他にもかわいいと思っている男性諸氏がいるはず!!
追記および注釈)背後のテンションが高いので文章が乱れています。ご容赦ください。
可愛いと思ってます、すごく思ってますよ!
背後もファルスも!!
他にもかわいいと思っている男性諸氏がいるはず!!
追記および注釈)背後のテンションが高いので文章が乱れています。ご容赦ください。
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夕焼けの光差し込む書斎にて、そっと椅子に腰掛けた。
今朝起きたときにはまだ積んであった、机の上を占拠していた紙片や羊皮紙たちはもう片付けられていた。
昼の日が空の一番天辺から落ち始める前に、やらねばならない事は全て終わらせてしまったからだ。
サイドテーブルに載せられたカップを持ち上げて両手で包む。薄い磁器の肌越しに熱が伝わって指先を暖めてくれた。雪深いこの地方では、日当たりの良いこの部屋でさえ火を焚かずには居れない寒さに満たされる。
「どう、美味しい?」
傍らから穏やかな声がかけられる。顔を向ければ視界に入るのはおば様の姿。
私と同じように椅子にかけ、その手にはやはり磁器のカップがある。
手ずから入れた紅茶の出来を疑っていない確認の問いかけ。
だから、こくりと首肯して美味しいですと簡素な感想を述べるにとどめた。
深い青緑色の瞳を細めて満足したように微笑む。その目尻に、口元に、皺がよった。
年相応よりは若く見えるおば様であっても、笑えば重ねた年を垣間見ることができる。
この家を離れる前―5年、いやもう少し長いだろうか―あの目尻の皺はそう深くなかった気がする。皺の深くなるような事が多かったのか、それとももうそういう年なのか判断はつかないけれど。時の流れは止まらない事を改めて実感する。
「ねえ、ファルス、帰る前にあちらの話をしてくれる?」
促す視線はあくまで穏やかで。
私はさて何から話したものかと思案して、当たり障りのないことから口にした。
背後注釈
人によっては続きの文章を不快に思われるかもしれませんので一言先に。
続きを読まれる方は少し気持ちを切り替えてどうぞ。有体に言って少々暗い話です。
(H23.1.17:落ちを追加。)
どうしてもと言われれば、首を横に振ることなどできない
昨年は大変お世話になりました、背後がお送りさせていただきます
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