……と言いましても
ファルスの持っている固有装備品は今のところひとつしかないのですが

以下簡単に解説、および語り

名称 ：初め手
種別 ：アクセサリー（大事なもの）
形状 ：楽器　（一般的な楽器。）
設定 ：『踊れて、歌えて、奏でられて、漸く一人前』が口癖の、舞の師から譲り受けた琵琶。
レベル ：10
能力値 ：0/0/1

ファルスが芸事を学んだ師匠から一座解散の際に貰った楽器
形状が琵琶になったのはアジアンテイストが好きな背後こと私のせいです

だって和楽器とか好きなんだもん

あの独特の音階とそこから出てくる音色が好みなので
どうしても一個は持たせてみたかったのです


名前は【そめて】もしくは【そめのて】と読みます……読んでください
（『初め』の正しい使い方：動詞の連用形に接続する）
文法的には誤った名前ですがその辺はご容赦を

単語自体のイメージは↓
『初めての行い、（芸事において）曲の最初の一音またはそれを出すための行為』

話はずれますが
『黒鶫の恋の歌』ではこの【初め手】の他に、もうひとつ楽器を持っていきました
伴奏を頼まれたお二方の求める曲調に琵琶の音は合うだろうか……否
と言う結論に達したせいです

自分の曲の時は一応琵琶弾いたはずですよ？
ただ、あの歌詞に琵琶ってどんな曲だったのか
背後としても非常に興味深い話題ではあります
イメージは甘く軽やかになんて書いた気がするけど

なんにせよ、弾語りに向いた楽器なので、ファルスとしては気に入っているご様子

かけるのはこんなところでしょうか？
こういうことを書いていると、小ネタがぽんと浮かんだりするので楽しいですね

以上、まとまりはありませんが、【初め手】の紹介でした

『豪華王』のカンナヴァル

初ということもあり一人で回るのもいいかと思っていたところに旅団で出かけようとお誘いが。
プレイングのほうが急遽訂正となりましたが、その過程もかなり楽しかったです。
惜しむべきは、同行してくださったお二人に絡むプレが上手く書けなかったことでしょうか。

完成したりプレイはお祭り好きの背後としては楽しそうの一言につきました。
こんなお祭りがあったらぜひ行ってみたいです。


ファルスは基本イベシナではひとりでも参加できそうなものに参加します。
キャラ的に人を誘うのが苦手なタイプですので。

ただ、背後としてはお誘いは大歓迎です。みんなで出かけるの大好きです。
実のところ背後も人を自分から誘うのは苦手です……精進します。

ファルスが憶えている一番古い記憶は母とその親友が自分を挟んで昼寝しているというもの。
春の青空は青く、流れる雲は絵画を描くように形を変えていた。

母に女手ひとつで育てられ、母の親友を『おば様』と呼んでいた。
父親は不明。
それでも快適な生活が送れる程度には富裕な家に生まれたらしい。

初めて見たエンディングは母の死。
とはいえ、凄惨なものではなく。
ただ、静かに、眠るように亡くなる母の姿が印象深かった。

母の死後は『おば様』が保護者がわりに。
独り立ちと称してその庇護下をはなれたのが１１の春。
毎年、街に巡業に来る旅芸人の一座に弟子入りという形を取った。

しばらく下積みをこなし、同時に師から舞、楽、歌の三芸を叩き込まれる。
年に一度『おば様』の元に行くことを除いては、ずっと一座と行動していた。

座長が定住先（&妻）を見つけたのをきっかけに、一座が解散。
しばらくの放浪期間を経て戦神海峡アクスヘイムを訪れることになる。